ブラジルが生んだ天才ストライカー
世界大会でレギュラーとして起用されず、以後代表入りを拒否していたが、その後の世界大会予選で復帰し、見事均衡を破るゴールを決めている。
その本大会でも5得点を上げ、ブラジル優勝の原動力になった。
天才的な閃きと驚異的ともいえるボールコントロールで、思いもよらないプレーから冷静なシュートを決めるのが、彼の凄さだ。
野生動物の感性を備え、どんな状況でもゴールへの執念だけは失わない天性のゴールゲッター。
自由奔放な性格が災いし、クラブチームからも代表チームからも見放された時があった。
昔はわがままなプレーが目立ったが、今ではだいぶ丸くなった。