世界最高キャップ数を誇るドイツの闘将

世界大会の出場回数が選手最高の5回を誇り、代表出場回数も現役選手最高の数字を持つドイツの鉄人。
若い頃、攻撃的ミッドフィルダーとして中盤を走り回っていた運動量こそ低下したが、培ってきた判断力、的確な読みで攻撃と守備の基点となりチームを組み立てる。
また、フリーキックの名手でもある。
なによりも評価すべきは、その圧倒的なキャプテンシーとファイティングスピリットであり、80年代ドイツ代表チームの栄光は、彼の存在なくしては語れない。90年には欧州最優秀選手にも選ばれている。