フィールドの中を華麗に舞う妖精
80年代から90年代にかけてのユーゴスラビアを代表するテクニシャン。
20歳で代表デビューし、その天性とも言える創造力から、「妖精」と呼ばれるようになる。
年齢的に運動量やパワーが落ちてきたが、その分を余りある華麗なテクニックで補う。
彼の持ち味であるフリーキック、スルーパス、ドリブルはいまだ健在。
正確な技術とイマジネーション豊かなパスでゲームをコントロールする姿は、ファンならずとも見とれてしまう。
さらに、ベテランならではの読みで相手ディフェンダーの隙を付く。
日本のクラブチームに移籍し、強烈な個性でチームのキープレイヤーとして活躍した。